ジャスミンは「夜の女王」、贈る時は花ことばに注意:

ジャスミン(JASMINE)はモクセイ科、別名コモンジャスミンです。
ジャスミンには種類がいろいろあります。インディアンジャスミン、アラビアジャスミン(マツリカ)、ハゴロモジャスミンなどが一般的です。
花ことばは、一般的には「繊細な美・優雅さ・愛・思い出」など。花ことばは種類ごとにも数多くあり、インディアン種は「貴方は私のもの」、喜望峰種は「喜びに夢中」などです。
ただし、スパニッシュ種は「好色・肉欲」、カロライナ種は「別離」、夜咲種は「愛の通夜」など、よくない意味の花ことばのものもあります。恋人・友人に贈る場合は要注意!
ジャスミンは原産地であるインド〜中近東をはじめ、その甘い香り、星型の純白の花が、世界中で愛されています。白い花は愛らしさを表し、詩歌などによく歌われています。
太陽が沈んだ夕方から芳香を放つため、インドでは「夜の女王」の異名をもちます。そのため、ジャスミンの花は、日暮れ〜日の出までの夜間に摘み取ったものが香り高く、最上品とされています。

ジャスミン使用法・ジャスミンティーはおなじみ

中華料理店で出てくる「ジャスミンティー」はおなじみです。油っこい料理の最後にジャスミンティーを飲むと、口中がスッキリしますね。ジャスミン・ティーは緑茶の中に乾燥した花を加えたりして、その香りを茶葉に移して作ります。
ジャスミンの主な薬効は、殺菌作用、鎮痛作用などです。緊張を解き、気分をたかめる作用がもっとも高いといわれ、その異国情緒あふれる香りは、古い時代には媚薬としても使われました。
ジャスミンは香水、化粧品などの香りの元として、またお菓子や飲料の風味づけや、彩りにも使われます。
また、ジャスミンの鉢植えを部屋や玄関先に置くと、自然な芳香剤としても楽しめます。

ジャスミンの精油の使い方・香りの「宝石」

ジャスミンのすばらしい芳香は、「精油の宝石」と讃えられるほどです。精油は大量の花からほんの少量しか取れないため、「宝石」ということばには「美しさ」のほかに「希少価値」の意味もあるのです。
ジャスミンの精油を精製水などでうすめて手作り化粧水を作れば、乾燥肌をやさしくととのえます。敏感肌の人が使っても大丈夫。
また、生理中や、出産後の痛みをやわらげ、憂うつな気分を幸福な気分にみちびくといわれます。ただし刺激が強いため、妊娠中(とくに出産直前まで)は使わない方がよいでしょう。

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