カモミールは、可愛い小菊のようなハーブです

カモミール(CHAMOMILE)はキク科、別名カモマイル。和名はカミツレ(ローマン・カモミールはローマカミツレ)。花ことばは「苦難の中の力」です。
カモミールにはさまざまな種類がありますが、一般的なカモミールとしては、多年草のローマン・カモミール、一年草のジャーマン・カモミールがあります。
ローマンとジャーマンの区別は、花の形で見分けます。花の中央のおしべ部分が突き出すように咲くのがジャーマン、ふつうの小菊のように咲くのがローマンです。
ローマン・カモミールは花、茎、葉すべて芳香があり、やや苦味があります。ジャーマン・カモミールは花だけが、リンゴに似た清々しい香りを放ち、甘味があります。
他の植物の病気や害虫を防ぐので、花壇などの寄せ植えにも向きます。

カモミール使用法・ピーターラビットも飲んだハーブ・ティー

カモミールのお茶は、もっとも好まれるハーブ・ティーの1つです。絵本『ピーターラビット』の中に、お腹をこわした時の薬として、母親がピーターラビットにカモミールのハーブ・ティーを飲ませる場面があります。
カモミールの薬効は、消化を助け、風邪のひきはじめに効きます。皮膚の傷の炎症をおさえる作用もあり、頭痛・筋肉痛など、鎮痛作用もあります。とくに生理痛にはよく効き、痛みをやわらげるだけでなく、生理前のイライラもしずめてくれます。
カモミールには安眠を誘う作用もあるので、乾燥させてポプリにし、枕元に吊るしたり、枕に入れたりします。

カモミールの精油の使い方・キク科アレルギーの人は要注意:

カモミールの精油や、ハーブ・ティーを濃くいれたものは、髪につやを与える作用があるので、リンス代わりに使えます。
カモミールのハーブを水蒸気で蒸留し、抽出する「水蒸気抽出法」の時にできるフローラル・ウォーターは、乾燥肌や敏感肌、ニキビのお手入れにも使えます。
ただし、キク科の植物にアレルギーのある人は、使わない方がよいでしょう。

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