オレガノは、むかしビールの苦味の元でした

オレガノ(OREGANO)はシソ科、別名ワイルドマジョラム、和名はハナハッカです。
一般的にオレガノと呼ばれていますが、じつはマジョラム(マヨラナ)の一種です。
オレガノは古代ギリシア・ローマ時代から、頭痛・リューマチなどの鎮痛や、消化促進剤などの薬として珍重されてきた薬草です。
ホップが一般的になる前の古い時代には、ビールの苦味の元としても使われました。
オレガノの花は、白・赤・淡紅・紫など花色がいろいろとあるため、料理の飾りや、観賞用にも使われます。

オレガノ使用法・地中海料理やメキシコ料理には不可欠:

オレガノはトマト、チーズ、肉、豆類などと相性のよいスパイシーな香りで、ほろ苦い風味もあり、イタリア・ギリシアなど地中海付近や、メキシコなどでとくによく使われます。
イタリアでは、パスタや、ラタトィユなど煮込み料理に使われます。とくにピザには、ぜったい欠かせないといわれるスパイスです。
メキシコ料理では、タコスやチリコンカンなどに使われるチリ・パウダー(チリ・クミン・ガーリックなどの混合スパイス)に、オレガノは加えられています。

オレガノは精油より、ドライハーブの方が一般的です

オレガノのハーブ・ティーは、気分をしずめ、疲れをいやす効果があります。生葉のままより、乾燥させたドライハーブの方が、香りが強くなります。
オレガノは、精油としてよりも、ドライハーブをスパイスとして使う場合が多いです。
オレガノ(ワイルドマジョラム)の仲間であるマジョラム(スイートマジョラム)の方が香りが甘く強いので、こちらの方が精油としてはよく使われます。

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