ラベンダーの香りは、ハーブの女王

ラベンダー(LAVENDER)はシソ科、和名はありません。
すでに古代ローマで、ラベンダーは浴場、押入れ、たんすなどの芳香剤として使われていました。
花ことばは、「不信・疑惑」を表します。(紫色の花は、西洋では「悲哀」を意味するためです)
ラベンダーは、その高貴な香りが愛され「ハーブの女王」の異名をもちます。花だけでなく、葉にもほのかな芳香があります。
英国では、庭でラベンダーを育て、その繁みの近くに洗濯物を干して香りを移すという素敵な利用法もあります。
いわゆる「ラベンダー色」の青紫色の花は、摘みとって乾燥させてハーブ・ティーにしたり、砂糖漬けにしてお菓子の飾りなどに使います。
日本では北海道・富良野市のラベンダー畑が有名です。

ラベンダー使用法・万能薬のハーブ

ラベンダーの薬効は、軽症のやけど・日焼け・切り傷・かゆみを治し、解熱、肩コリ、頭痛などにも効きます。さまざまな薬効があるため、ハーブの中でも「万能薬」の異名をもちます。
また殺菌・防腐作用もあるので、防虫剤として使えます。ラベンダーの花を茎ごと収穫し、茎にリボンを編みこんで束にした「ラベンダースティック」は、たんす・クローゼットなどに入れると虫よけになり、衣服によい香りも移ります。
ラベンダーのハーブ・ティーは、たかぶった気分を鎮める作用があるので、不眠にも効きます。寝る前に飲むと、ぐっすり安眠できますよ。

ラベンダーの精油の使い方・急な眠気に注意:

ラベンダーは、細胞の成長を促進する作用があり、汗などの匂いを抑える効果もあるので、手作りのデオドラントスプレー、シャンプー、リンスなどに向きます。
また、ラベンダーの手作り化粧水を作れば、肌のひきしめ効果があり、とくに皮脂の分泌を調整するので、脂性肌の人向きです。
ただし低血圧の人には、急激な催眠作用が起こることがあります。車の運転前にハーブ・ティーを飲んだり、マッサージなどには使わない方がよいでしょう。

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