代表的なハーブのほとんどは、地中海原産です

ハーブの効用に気づき、最初に利用しはじめたのは、地中海沿岸の人々だったといわれます。それだけに、代表的なハーブのほとんどは地中海が原産です。
この地中海地方は、夏は涼しくて雨が少なく、冬は暖かで雨がよく降ります。
対して、日本では夏は暑くて雨が多く、冬は寒くて乾燥しがちと、まるで正反対ですね。
このことを頭に入れ、地中海原産のハーブは、水はけのよい土に植え、水やりはなるべくひかえるようにしましょう。

ハーブが好むのは、日当たり・風通し・水はけ:

ハーブを育てるポイントは、「日当たり・風通し・水はけ」をよくすることです。
日陰でも元気に育つ品種もありますが、たいていのハーブは日光を好みます。1日5〜6時間は日光のあたる場所を選びましょう。
風通しのよさも大切です。あまり繁りすぎて葉や茎が混みあうと、夏などは蒸れて病虫害が発生しやすくなります。
剪定は、まず枯れた枝や葉などを取り除きます。つぎに、株の内側に光と風が入るよう、混みすぎた枝を減らし、伸びすぎた枝を株元から切ります。
土は、水はけよく、なおかつほどよい保水力のある土が最適です。土の混合はむずかしいので、ハーブ向きに調整された培養土などを買ってくるとよいでしょう。

ハーブは丈夫、あまり神経質にならずに:

ハーブに限らず、初心者の失敗の原因はたいてい、水や肥料のやりすぎ、手のかけすぎだといわれます。ひょろひょろ背丈ばかりでモヤシのような株になるのは、水や肥料のやりすぎの証拠です。
水やりは「土にさわってみて、乾いていたらやる」が基本。枯れなければOKくらいの気軽さでよいのです。
気温は、人間が快適と感じるようなら大丈夫。寒すぎると思ったら室内に入れるか、土の上に寒冷紗などを敷いて防寒してやる。暑すぎると思ったら日陰に入れるか、日よけをしてやる。それだけでよいのです。
あとは、枯れた葉、咲き終えた花などを摘んでやり、ときどき葉の裏側、新芽を見て病虫害のチェックをしましょう。
もともとハーブは、やせた土地に根づいていた野草なので、基本的に丈夫な植物が多いのです。あまり神経質にならず、気楽に楽しみましょう!

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