セージを植えた家から、死者は出ない?

セージ(SAGE)はシソ科、和名はヤクヨウサルビアです。
セージは、ローマ人が英国にもたらしたといわれ、その時に通った道に種がこぼれ落ちました。そのため「セージはローマ人の通った道によく生える」といわれます。
セージは古くから、神経や消化器を強くする作用があることが知られており、「セージを庭に植えている家からは、死者は出ない」といわれるほどでした。
疲労回復・集中力を高めるなど、気分をリフレッシュする効果もあります。
また「追慕」を意味することから、西洋ではお墓の上にまかれる植物です。

セージの使用法・「ソーセージ」の語源?

セージの葉のすっきりした香りは、肉や魚の臭み消し・風味づけに使われます。とくに匂いの強い豚肉・羊肉や、鶏丸焼の詰め物・レバーなどの内臓料理などに合います。
殺菌力も強いので、とくにソーセージなど腸詰作りには欠かせないスパイスです。「ソーセージ」の語源は、セージだという説があるほどです。
セージの精油を果実系ビネガーに入れたハーブビネガーは、マリネやドレッシングのベースにしたり、リンスとしても使えます。
花は穂状で、種類によって、濃ピンク・青紫・白などいろいろで、観賞用にも使われます。花も食べられるので、サラダやスープなどの彩りに使われます。

セージの精油の使い方・うがい薬などに使われます

セージは精神を高める作用があるので、心身の疲れをいやし、集中力・記憶力を高めたい時に、ハーブ・ティーなどを飲むとよいでしょう。
また、セージの殺菌力・消炎力を利用し、うがい薬や、喉の痛み、口内炎の治療などにも使われます。
ただし、精油は通経作用(生理をうながす作用があるため、流産の心配がある)があるため、妊娠中の人はマッサージなどに使わない方がよいでしょう。

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